こんにちは。猛暑日が続いていますね。
室内ではクーラーがガンガンに効いているかと思いますが、
あなたは手足の冷えに悩まれていませんか。
同じ室内にいても、冷えに悩む人・悩まない人がいます。
その原因は「食」によるところが大きいのです。
冷えの原因となる食生活
食べ物を分類する方法のひとつに、陰陽で考えるというものがあります。
この分類方法は「冷え」を考えるときにとても有効だと思います。
食べ物を陽性という性質と、陰性という性質でとらえます。
次の図をご覧ください。(陰陽の図)
このように1つの軸の上にいろんな食物が並んでいます。
特徴としては、陰性は陰性でも「すごい陰性」から「ちょっとだけ陰性」のように陰性の中でも度合いが異なっていることです。
夏といえば「冷やし中華」に代表されるように、とてもあっさりした冷たいものが食べたくなるものです。
特に今年の夏は本当に暑いですし、食欲が湧かないという方も多いと思います。
だからといって、こういった冷たい食べ物や冷たい飲み物を毎日のように食べていると「なんとなくカラダがだるいなぁ」という感覚があるのではないでしょうか。
人間はどうしても、暑い時にはカラダを冷やす食べ物が欲しくなります。
ですが、あまりに偏ったバランスで食生活が固定されてしまうと「冷え」というような症状でカラダに不調が現れることになります。
食事のバランスは大切とよくいわれますが、どういった軸でのバランスかということも重要です。
カラダを冷やす陰性の食べ物が多いなと感じたら、陽性の食べ物も取り入れてバランスをとるようにすることで冷えにくいカラダづくりをしていきましょう。
おススメ:陰陽のバランスをとるミネラル食品
お塩
生野菜を食べる際にはお塩を一緒に摂るようにしましょう。その際、精製塩ではないものを選んでくださいね。ナトリウム以外のミネラルもきちんと含んだお塩です。
ケイ素
代謝をあげるために必要なミネラル・ケイ素も十分に補っていきましょう。
ケイ素は血管を構成するのに重要なミネラル成分です。