健康阻害の一つ目の原因は食べ物の変化

私の記憶では40年から50年前の小学生には、アトピーやアレルギーで身体の皮膚に異常をきたしている子供はほとんどいなかったように思います。

そしていつの頃からか、皮膚炎で顔を真っ赤にした幼児を見るようになりました。そしてその病名がアトピーというものだという事を知りました。

その後その病気は大人でも疾病している人が増えました。

近年に見る、一つの現代病です。

では、このアトピーやアレルギーという病気は何が原因となるのでしょうか?

その原因の一つとして考えられるのが食べ物の変化にあると思います。

歴史を振り返れば昭和30年代から40年代という時代は日本は急速に産業が伸びた時代でした。

物は作れば売れるという時代です。

食べ物もそれまでの時代に比べて、どんなものでも食せるようになりました。食べ物もまた作れば売れる時代となりました。

作物も人口の増加に伴ってどんどん収穫されるようになりました。
普通田畑というものは収穫を終えれば、土地を休ますというのが良い土壌を保つ方法です。が、収穫をさらに増やす為に、作物を休むことなく収穫し続けました。

その結果、作物を育てる土壌はどんどん痩せていきます。土中の微生物も減少していきます。

土地が痩せると良い作物が収穫できない為、そこを人工的に作った肥料でカバーしていきます。

化学肥料と呼ばれるものです。

それまでの農家には、微生物がいっぱいいる土地で野菜やお米を作っていました。

土地の微生物は、牛糞や鶏糞などの有機物を分解し、リンや窒素などの無機物に変えます。そして植物はその無機物を吸収して光合成を行い正しく成長します。

収穫スピードを上げるため(儲けるため)、科学的に合成したリンや窒素を土地に撒けば、自然の微生物に頼ることなく植物の生長スピードを急激に早めることが出来ます。

生産性を高める化学農法は、あっという間に日本中に広まりました。

ところがその結果、農作をする土地には微生物が激減してしまいました。有機物という餌がなくなったからです。

微生物がいなくなった土地は、固く保水性も劣り植物が育ちにくくなります。地力は見る見る落ちていきました。

そうなった土地でも作物の収穫を上げなくてはいけませんので、さらに化学肥料を使うという悪循環が続きます。

その結果何が起こったかと言いますと、もう説明するまでもなく収穫された作物の栄養分が激減してしまいました。

栄養素がなくなった上に、残留農薬がたっぷりかかった野菜を食べることによって腸内環境の悪化から免疫力の低下が起こっているのではないでしょうか?

その結果がそれまでになかった現代病の発生です。

水溶性ケイ素の優れた浸透性

水溶性ケイ素の「優れた浸透性」の実証としての一つの以下の実験をご覧ください。

(動画)

水道水に入れたお茶の葉の実験です。

このコップを人間の体とみてください。そしてそこに入れられたお茶の葉は、食事と共に体に入ってきた食物です。

コップの水だけでは通常色は変色しません。お茶が出ていない状態です。しかし、そこに水溶性ケイ素を1プッシュ程入れるだけで、お茶の色が見事に出ました。

これを体内で考えると、食べた食物からその食物が持つ栄養素を一瞬にて引き出したということです。

食物に含まれている栄養素はその食物から引き出されて、微小な大きさにならないと小腸が栄養素を取り入れる穴からは吸収されません。

その栄養素の引き出しを水溶性ケイ素が見事にサポートしているという事です。

冒頭でお話しましたように、現代の作物は以前と比べて栄養素が激減しています。その少ない栄養素を水溶性ケイ素が引き出して、体内吸収をよくしているということです。

水溶性ケイ素のデトックス効果

水溶性ケイ素のもう一つの特性が「強力なデトックス効果」です。
添加物や防腐剤というのは普通スーパーで販売されているものには大抵使われています。それはどこで販売されているものも大方がそうであって、もう選択の余地が少なくなっているのが現状です。

それの対処方法としては、添加されている有害となる物質を事前に除去する。そして体内に入った酸化物、毒素的なものは出来るだけ排出させる方法を講じなくてはいけません。

以下の動画をご覧ください。

(動画)

プチトマト(ミニトマト)から黄色い成分が出ましたが、これが作物に付いていた酸化物です。

調理の前に生鮮野菜を水溶性ケイ素を数滴入れたボールに漬け置きしているだけで、体に害のある成分の多くが除去されます。

そして味も美味しくなります。

毒素の多くはプラス電子を帯びています。水溶性ケイ素はマイナス電子なので、体内に入った毒気のプラスのものもケイ素が持つマイナスに吸着されて排出されます。

このように水溶性ケイ素には、優れたデトックス効果があります。

上部へスクロール