ケイ素は美容成分として重要ですが、さらに以下の8つの成分を食物サプリメントでバランスよくとることが美肌を実現し、健康な美しさを維持、継続させる秘訣となります。
ビタミンC
シミやそばかすの原因となるメラニンを抑え、予防効果が期待でき、肌によいイメージがあります。
また、くすみを予防し、美肌を促し、皮膚にハリや潤いをもたらす、コラーゲンの生成に必要な成分です。
ビタミンCの抗酸化は、活性酸素の増加を抑えて老化を予防します。
多くの化粧水や乳液など、女性にとって必要なスキンケア商品にビタミンCが活用されているのはそのためです。
ビタミンE
毛細血管を拡張させて血流をよくする作用があります。
血流がよくなることで血行不良が原因の、冷えや肩こり、頭痛などの症状の緩和作用があります。
また、血流がよくなることで細胞の新陳代謝が活発になりますので、美肌効果も期待できます。
ビタミンB群
イライラ情緒不安定、疲れやすい、肥満傾向、肌や目の老化、肩こり、認知症などの予防効果があります。
コエンザイムQ10
ミトコンドリアの機能を強化し、エネルギー燃焼が良くなる為、ダイエットや美肌、冷え性の改善、肩こりの改善などの作用があります。
また、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の予防、眠りを深くして疲労を回復させる作用もあります。
学名「ユビキノン」と呼ばれるビタミン様物質で、全ての細胞に存在します。特に心臓と肝臓、卵巣、精巣には多く含まれます。
体内のエネルギー生産に関わる補酵素で、細胞内でのエネルギー生産全てに関わっています。
カルシウムとビタミンD
ケイ素の骨、毛髪、爪の若返り効果を強化する成分として知られています。
亜鉛
微量元素の亜鉛は筋肉と骨中に多く含まれていますし、その他、皮膚、肝臓、膵臓、前立腺などの多くの臓器に存在して、ケイ素と同様にさまざまな酵素の構成成分となっています。
また、タンパク質やDNAの合成に必要な元素の一つなので、胎児や乳児の発育や生命維持に欠かせないミネラルといえます。
これらのことから、発育や生命維持にケイ素と相乗効果的に働いて、細胞の機能に大きく関わっています。
銅
亜鉛と同様に微量元素の銅はケイ素が必要とされる骨や骨格筋、血液、脳や肝臓に多く存在しそれぞれの代謝機能維持に関わり、さらに赤血球のヘモグロビンの合成を助けたり、腸管からの鉄の吸収を助けたりしています。
大豆イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンによく似た働きがあります。
すなわち、ホルモンバランスを整えて更年期障害ののぼせやほてりの改善を促します。
また、肌のつつや柔軟性を保つ、髪の毛を豊かに保つ、免疫系を強化する、自律神経を整えるなどの作用があります。