現代人はケイ素不足で老化している
ケイ素は地球上で酸素に次いで二番目に多い元素です。
ケイ素は土中に多く含まれているミネラルの一種で、ミトコンドリアの活動を支えています。
ケイ素は体内の皮膚、毛髪、骨、血管、細胞壁など様々な部分に含まれており、美肌や健康を保つために重要な働きを担っています。
しかし、加齢とともに体内のケイ素量は減少し、現代人のほとんどがケイ素不足になっていますので、外から補う必要があります。
みずみずしい肌を取り戻すケイ素
ケイ素を最も多く含むのが皮膚で、体内でコラーゲンの再生と接着の手助けをしています。
肌の弾力を保ち、潤い成分であるヒアルロン酸を結び付けることで、肌を丈夫でしなやかにしてくれます。
丈夫で柔軟性のある骨をつくるケイ素
骨が柔軟性に増し骨折し難くなるにはカルシムが重要です。
そこで、カルシウムとコラーゲンを接着させ、文字通り骨の密度を高める役割を高める役目を担っているのがケイ素なのです。
若々しく丈夫な折れにくい骨を形作るためにケイ素は欠かせません。
腸内環境をすっきり整えるケイ素
腸内環境を改善するのに真っ先に浮かぶのは、ヨーグルトなどで乳酸菌やビフィズス菌を増やす事です。
ところが、すでに存在している腸内細菌が活動しやすい環境を整えることは見落としがちです。
ケイ素は腸内細菌の活動を助けてくれます。
しなやかで若々しい血管とケイ素の関係
若いのに血管は老人並みという人が増えています。
通常、血管は30代の半ばから老化がはじまると言われていますが、ストレスや偏った食習慣などが原因で血管は老化が早まっています。
とくに、直に血液と触れ合っている血管の内側(内膜)が劣化することで動脈硬化などが起こり、血流障害が生じます。
ケイ素は、成分そのものが血管をつくる材料になっています。
また、血管の内膜にある幹細胞を活性化して健康な膜を再生する力をもっていますので、汚れのない若々しい血管に修復してくれます。